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医療とエレクトロニクスの融合~予防医療にエレクトロニクスができること~ [病気]

少子高齢化に伴う医療費・介護費の総額は、2025年には昨年度の倍の約90兆円

に達すると見込まれ、その抑制策の立案・実行が喫緊の課題となっております。

従来の、診断・治療中心の医療から、健康維持・予防に重点を移した対策が求められ

ており、特にエレクトロニクス技術を活用することによって新産業創出への期待が高


っております。

本シンポジウムでは、具体事例を交えて現状の課題、将来への可能性を概観致しま
す。



「医療とエレクトロニクスの融合~予防医療にエレクトロニクスができること~」



1.日時 2011年12月08日(木)10:30~12:30

2.場所 幕張メッセ ホール1 メインステージ

  (アクセス)http://www.m-messe.co.jp/access/index.html

3.参加費 無料

4.プログラム(詳細http://www.semiconjapan.org/ja/sessions/ctr_040583

 < 講演 >

  テーマ 「電子産業の健康長寿社会実現への貢献」

  講師 川手 啓一(横浜市立大学大学院医学研究科客員教授)

  内容 少子高齢化に伴う医療費の高騰を抑制する為には、健康長寿社会の実現が
喫緊

の課題である。健康リテラシーと生活習慣の改善、疾病予防、早期発見と低侵襲治

療、リハビリテーション、介護予防の支援など、電子産業の貢献出来る事は多い。

健康長寿新市場を開拓するには、新規なアプローチが必要である。現場の多様な

ニーズにソリューションを、妥当な価格で提供し、小規模な市場でもサービスを継

続出来る事が必要である。

この目的を達成する為に重要な事は、多分野の電子企業の参入を促し、耐久消費

材市場で蓄積した技術と高い生産性を導入し、標準化とオープンな協業環境を通し

て開発コストを分担する事である。横浜市における電子企業の集積を生かした取り

組みを紹介する。

  テーマ 「超音波画像装置の超小型・低コスト化開発」

  講師 田中 寿志(㈱グローバルヘルス代表取締役)

内容 医療専用であった超音波画像診断装置を「小型、軽量、低価格」にすること
で、

「いつでも、どこでも、誰でも簡単測定」を実現した身体組成(脂肪、筋肉)専用

の装置として製品化することに成功した。

これは産学官連携のプロジェクト成果であり、さらなる開発体制の強化を図るべ

く、地域連携進めることで、『横浜発:超音波開発工房』へと発展している。

次なる開発課題は、半導体技術を駆使した超小型/低コスト化であり、これによ

って家庭で個人が使える新しい超音波画像装置の製品化を目指しており、横浜市医

工連携により、どのように開発や市場創出に取り組み、事業展開しているのか、こ

れまでの実績と夢の将来像を述べる。

5.参加申し込み方法 下記URLより申し込み下さい。

    
http://semi.jp/ec/order/cart.php?qId=990&qMode=add&sLang=JA&qRetId=990

6.問い合わせ先 SEMI ジャパン プログラム部

Tel: 03.3222.5993  Fax: 03.3222.5790

Email: jeventinfo@semi.org



主催 SEMI (Semiconductor Equipment and Materials International)


タグ:予防医療

共通テーマ:学問



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